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【今週のSEO最新ニュース】2025/10/11~10/17のSEO最新情報10個!各要点をわかりやすく紹介

2025年10月11日~10月17日の間に公開されたSEOに関する最新ニュースを10個、ディーボのSEOラボX公式アカウントでポスト(投稿)しました。
これらのポストの要点をそれぞれまとめて、初心者にもわかりやすくSEO最新情報を紹介したいと思います。

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【今週のSEO最新ニュース】2025/10/11~10/17のSEO最新情報10個!各要点をわかりやすく紹介
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より多くの短編動画、フォーラム、UGCが表示されるようにランキングを調整したことを、Google検索担当副社長リズ・リード氏が言及

Google検索担当副社長のリズ・リード氏は、AIへの移行に伴うユーザー行動の変化に対応するため、検索ランキングの調整を行ったと述べました。

ユーザーが情報源として、従来のサイトよりも短編動画、フォーラム、ユーザー生成コンテンツ(UGC)を重視する傾向が強まったため、Googleはこれらのコンテンツをより多く表示するようランキングを変更しました。
この調整は、検索結果に勝者と敗者を生むものの、ユーザーが「誰から聞きたいか」というニーズに応えるためとしています。

収益面では、AI Overviewの収益は安定しており、特定のクエリでの広告クリック減は、検索クエリ全体の増加によって最終的にバランスが取れていると説明。ほとんどのクエリには広告がなく、広告の影響を受けないことも強調されました。

コンテンツの質に関しては、「スパム」の概念を超えて「価値の低いコンテンツ」全体への対策を強化していると述べ、質の高いシグナルを重視する姿勢を示しました。
また、アトリビューションとクリックスルー向上のため、インラインリンクの活用を増やしています。Googleの変更は、ユーザー調査と実際のユーザー行動に基づくテストを通じて慎重に導入されていることも補足されました。

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「AIで作成したと思われるコンテンツ」のランキングがある地点で大幅に減少しているデータを、JADEの長山氏が共有

SEO企業のJADEの長山氏が、X(旧Twitter)でAIによる大量生成コンテンツに関する独自調査データを共有しました。

同氏が公開した検索可視性スコアのグラフ画像は、AIで作成されたと思われる特定の記事群が、ある時点を境に大幅にランキングを落とし、検索での露出を急激に失っている実態を示しています。

このデータは、Googleが価値の低いコンテンツ(特に、質を伴わないAIによる大量生産記事)に対する取り締まりを強化している現状を裏付けるものと見られます。

ランキング調整の結果、AIによって量産されたコンテンツは、一斉に検索結果から排除される傾向にあることが、視覚的に示された形です。
これは、コンテンツの「質」と「独自性」を重視するGoogleのアップデート傾向が、AI生成コンテンツにも明確に適用されていることを示唆しており、SEO対策におけるAIコンテンツの利用戦略を見直す必要性を強く示唆しています。

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「AI による検索の増加が促進されている」とGoogle検索製品担当副社長のロビー氏が言及

Googleの検索製品担当副社長であるロビー氏は、AIが検索を「拡張」していることで、検索数が減少するどころか増加していると述べました。AIはユーザーの新たな疑問や好奇心を満たす成長の源となっています。

ロビー氏が言及した主要なポイントは以下の通りです。

まず、AIモードは、会話的・視覚的な質問に対応する新しい検索レイヤーであり、Googleの膨大な情報(ショッピンググラフや地図など)を活用した一貫性のあるシンプルな体験を提供しています。AIオーバービューやレンズからシームレスに移行できるなど、製品全体で統合されています。

次に、GEO/AEOの時代におけるコンテンツ戦略について、AIによる回答のルールは大きく変わっておらず、AIはバックグラウンドで高速なクエリファンアウトを実行してコンテンツに結びついていると説明しました。
SEOのベストプラクティス(ユーザーニーズ、情報源、独自性)は依然として重要であり、特にアドバイスやハウツーなど、AIが使われる複雑なニーズに最適なコンテンツ提供を推奨しています。

最後に、Google AI検索は、情報ニーズ(計画、学習、検証)のために設計されており、セラピーや生産性を目的としたチャットボットとは異なる点、そして信頼できる情報源とリンクの提供に重点を置いていることを強調しました。

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2025年10月7日付近に、「GA4(Google Analytics)で、ここ数日でオーガニック検索トラフィックが急増した」という複数の報告がある

2025年10月7日付近、GA4(Google Analytics 4)でオーガニック検索トラフィックが急増したとの報告が複数確認されていますが、Google Search Console(GSC)のデータは横ばいで、この急増を裏付けていません。
この異常トラフィックには明確なパターンがあり、主に画面サイズ1280×720のWindowsデスクトップユーザーから発生し、サイト滞在時間が2秒程度と短くエンゲージメント指標は極めて低いのが特徴です。

また、特定の国やページに偏らず分散しており、ShopifyやBigCommerceといったECプラットフォームの分析にも反映されながら、通常の売上増加を伴っていません。

GSCに反映されていないことから、専門家の間ではGA4などが自動化されたトラフィック(ボット)や誤ったアトリビューションを「Google / オーガニック」として誤認している可能性が濃厚視されています。
この不一致は、最近のランキング変動とは無関係で、ECサイトに集中するボットトラフィックの誤認識が原因である可能性が高いとされています。

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AIモードのリンククリックは3%未満です。(※iPullRank(アイプルランク)による調査結果)

iPullRank(アイプルランク)が2025年5月から8月の米国データに基づいて行った調査によると、Google AIモードからの外部リンククリック率は3%未満と、従来のGoogle検索に比べて劇的に低いことが明らかになりました。
このトラフィックは、Reddit、YouTube、Wikipediaなど、少数の大規模で信頼性の高い上位40ドメインに40%が集中しており、偏りが非常に強いです。

AIモード経由のユーザーは、従来型検索経由のユーザーと比較して、セッション時間が短く(2.5~4分 vs 約5分)、閲覧ページ数も少ない(3~4pv vs 約6pv)傾向にあり、エンゲージメントは低いと言えます。
しかし、トラフィック量は少ないものの、AIモードからの参照はコンバージョン率が50%以上高いという結果が出ており、トラフィックの質は非常に高いことが示唆されます。
また、ユーザーは平均クエリ長を増加させるなど、会話型インターフェイスに適応しつつありますが、AIモードの利用頻度はGoogle検索と比較して低く、習慣ループはまだ確立されていない模様です。

これらの結果から、企業はAIモードを「主要なトラフィック源」としてではなく、「プレゼンスと信頼性に焦点を当てた別のチャネル」として扱うべきであると提言されています。

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ChatGPTはプロンプトの31%で検索を実行することが明らかになった(※マーケティング会社 Nectiv の新しい調査)

マーケティング会社Nectivの調査により、ChatGPTがプロンプトの約3分の1(31%)で外部検索を実行し、クエリごとに平均2.17回の検索を行っていることが明らかになりました。
これは、ChatGPTが検索エンジンのラッパーとして機能する側面を持つことを示唆しています。

検索クエリの長さは平均5.48語と長く、ユーザーが詳細な情報を求めていることがわかります。
特に、ローカルインテント(59%)の検索が最も多く、地域情報が重視される傾向が見られました。
ChatGPTが好んで検索するコンテンツは、レビュー(最も検索頻度が高い)、最新情報(2025)、特徴、比較など、レビューベースや比較重視のものが中心でした。

この調査結果は、SEO担当者に対し、LLM(大規模言語モデル)が何を、どれくらいの頻度で検索しているかを把握することで、表示される情報を制御し、LLM向けの最適化(AEO/GEO)を効果的に行うことが可能になると提言しています。

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「People also ask(日本では関連する質問)」におけるAI Overview(AIによる概要)の数が3ヶ月でほぼ倍増(※AlsoAskedの最新データ)

最新のAlsoAskedの調査データによると、Googleは「People also ask(日本では関連する質問)」セクションにおけるAI Overview(AIによる概要)の表示数を積極的に増やしています。
この増加は顕著で、英語のクエリでは、わずか3ヶ月間でAI Overviewの表示割合が18%から38%へと2倍以上に急増したことが明らかになりました。

この結果は、GoogleがAIによる回答生成機能を検索結果のより多くの部分に統合し、特にユーザーの追加的な情報探索や疑問の掘り下げをサポートする部分で、AIの役割を大幅に拡大している現状を明確に示しています。

SEOの観点からは、「関連する質問」がAIによる概要に置き換わることで、従来のウェブサイトへのオーガニックトラフィック流入経路がさらに狭まる可能性を示唆しています。
この示唆から、AI時代のコンテンツ戦略における「質問応答コンテンツ」やE-E-A-Tの重要性が一層高まっていることが再確認されます。

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「AI検索の回答に選ばれるためのコンテンツ最適化」について、マイクロソフトが公式に言及してる

マイクロソフトは、AI検索の回答に採用されるためのコンテンツ最適化について公式ガイダンスを発表しました。

まず、クロール性、メタデータ、内部・バックリンクといった従来のSEOの基本原則が、コンテンツ発見のベースラインとして依然として重要であるとしています。
AIアシスタントはコンテンツをモジュール単位に分解して回答を組み立てるため、ページのタイトル、H1タグ、説明文の整合性を保ち、明確な見出し(H2/H3)でコンテンツを区分けするなど、構造化が極めて重要です。
また、Q&A形式、リスト、表は、AIが情報を再利用しやすい形式であり、構造化データ(スキーマ)の使用も推奨されています。
ライティングにおいては、曖昧な表現や過剰な文章を避け、ユーザーの意図に沿った明確な言語と文脈を用い、正確で簡潔な書式を心がけるべきです。

一方で、長文テキスト、タブや折りたたみメニューへの重要情報の隠蔽、PDFや画像のみでの情報公開は、AIによる抽出を困難にするため避けるべき行為とされています。
AIが「切り取りやすい」簡潔で自己完結的な回答フレーズや、構造化されたフォーマットを提供することが、スニペット採用の鍵となります。

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自分のウェブサイトからハッキングされた何千ものURLをインデックス解除するにはどうすればいいか?

ウェブサイトからハッキングされた何千ものURLをインデックス解除する方法について、Googleのジョン氏が回答しました。

ジョン氏は、Search ConsoleにあるURL削除ツールの利用を推奨しています。
このツールは、個々のURLに対して使用でき、特にパフォーマンスレポートで目立つURLに対して使用することが効果的です。
重要な点として、このツールはインデックスから完全に削除するわけではありませんが、1日以内に検索結果から非表示にすることができます。

現在、ハッキングされたページがすでに無効化されている、あるいは404エラーを返している場合、Googleは時間の経過とともに自動的にインデックスから削除します。
しかし、URL削除ツールを使うことで、そのプロセスを待たずに即座に検索結果への表示を停止できます。
ハッキングされたURLが404エラーまたはリダイレクトのどちらを返していても問題ありませんが、厳密には404エラーが適切なレスポンスコードであると補足されました。
数が多い場合でも、このツールを利用して特に重要なURLから順に対応することで、検索結果からの露出を迅速に抑えることが最善策となります。

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AIアシスタントが最も多く引用するドメインは?(※11の分野にわたる800以上のWebサイトを分析した結果)

Semrushの調査によると、AIアシスタントが最も多く引用するドメインの分析から、普遍的な権威サイトと業界固有の信頼性の重要性が明らかになりました。

11の主要セクター全体で、Reddit(約66,000件)、Wikipedia(約25,000件)、YouTube(約19,000件)、Forbes(約10,000件)の4ドメインが、ほぼ全ての業界で引用数トップ50にランクインした普遍的な権威サイトであり、特にRedditが圧倒的な最多引用元でした。

引用の集中度はセクターによって異なり、コンピューターや教育分野は少数の情報源に集中する一方、食品・飲料や旅行などの分野は多様な情報源に権威が分散しています。
例えば、金融・コンピューター分野ではAI可視性とバックリンク規模に強い相関が見られ権威が重要であるのに対し、ヘルスケアではPMCやCDCなどの学術・政府の査読済み情報が優位です。

この結果から、AI可視性とAI言及数には強い相関(0.87)があり、AI検索で可視性を獲得するには、単にトラフィックを得るだけでなく、他の情報源に引用される信頼できるコンテンツを提供し、「参照されるブランド」になることが重要であると提言されています。

SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?

検索順位の推移

SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?

検索順位が上がらない理由は、SEO対策の質が低いからです。

例えば、ユーザーの検索意図を無視したり、関連性の低いコンテンツを増やす、内部リンクの最適化など疎かにします。
この場合、SEO対策の質が下がります。
そうなれば、ページやサイト自体の品質が上がらないので、Googleに評価されづらくなります。
結果、検索順位が上がらないというわけです。

こうした悪い状況を回避する為に、サイトの欠点を調査して上位化に必要な対策をご案内します(無料)。

検索順位を上げたり、検索流入を増やすにはSEOが重要!