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【今週のSEO最新ニュース】2025/11/1~11/7のSEO最新情報4つ!各要点をわかりやすく紹介

2025年11月1日~11月7日の間に公開されたSEOに関する最新ニュースを4つ、ディーボのSEOラボX公式アカウントでポスト(投稿)しました。
これらのポストの要点をそれぞれまとめて、初心者にもわかりやすくSEO最新情報を紹介したいと思います。

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【今週のSEO最新ニュース】2025/11/1~11/7のSEO最新情報4つ!各要点をわかりやすく紹介
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Google AI概要によりオーガニッククリック率が61%低下、有料クリック率が68%低下

GoogleのAI概要(AI Overview)の表示は、検索結果のクリック率(CTR)に深刻な影響を与えており、AI概要クエリのオーガニックCTRは61%低下し、有料CTRも68%低下したことが明らかになりました。
従来の検索が引き続き売上を牽引する一方で、AI概要はユーザーの発見を促す役割を果たしています。

調査期間(2024年6月~2025年9月)を通じて、CTRは過去15か月間で最低水準に達しています。
さらに、AI概要が表示されないクエリでもオーガニックCTRは前年比41%減少しており、これはChatGPTやソーシャル検索の影響により、ユーザーが検索結果全体でクリック行動を減らしていることを示唆しています。

失われたトラフィックは戻らないという背景から、成功の指標はクリック数やトラフィックから「可視性」や「広告シェア」へと移行していることが裏付けられます。
ただし、AI概要で引用されたブランドは、引用されなかったブランドよりオーガニッククリックが35%多く、有料クリックが91%多く獲得されており、引用されることの重要性も同時に示されています。

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Googleは、2026年1月に練習問題の構造化データのサポートを終了することを公式に言及

Googleは、2026年1月をもって練習問題(Practice Problems)の構造化データのサポートを公式に終了することを発表しました。

この廃止通知は、練習問題に関する開発者向けドキュメントに追加されており、Google検索アドボケートのジョン・ミューラー氏は、この変更が検索結果ページを簡素化するための継続的な取り組みの一環であると説明しています。

これにより、教育コンテンツを提供しているウェブサイトは、検索結果に練習問題形式でリッチリザルトを表示させる機能が利用できなくなります。

Googleは、特定の機能で使用される構造化データの更新については、開発者向けドキュメントの変更ログで確認するよう促しています。
この動きは、Googleが検索結果のユーザーインターフェースや表示されるリッチリザルトの種類について、選択と集中を進めていることを示しており、ウェブマスターは今後の検索結果の変化に対応するため、最新のドキュメントを確認する必要があります。

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GoogleのAI概要は、購入ではなくリサーチを目的としている

GoogleのAI概要(AI Overview)は、購入ではなくリサーチ(情報収集)を主な目的として機能していることが示唆されました。(※BrightEdgeが実施した最新の調査)
従来の検索が引き続き売上を牽引する一方で、AI概要はユーザーの発見を促す役割を果たしています。

調査では、AI概要の表示率は2025年9月のピーク(26%)から10月には9%に減少しましたが、特定のキーワードでの表示は安定(30%を保持)しており、キーワードの離脱率も増加しています。

Googleが検索順位を下げた後もAI概要の表示を維持したキーワード(リテンション率が高い)は、食料品・食品(56%)、**テレビとホームシアター(43%)**といった、情報収集が重視されるカテゴリーに集中していました。
一方で、家具(3%)やホームデコレーション(7%)のようなカテゴリーでは保持率が低くなっています。

この結果から、マーケターは、11月を「リサーチのチャンス」と捉えるべきだと提言されています。
AI概要が教育コンテンツや比較コンテンツを表示するこの時期に、評価・比較のためのコンテンツを準備することで、ユーザーの認知度を高め、後の購入行動へ導くことが成功の鍵となります。
購入決定が下される12月になる前に、リサーチ段階のユーザーにアプローチすることが重要です。

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ChatGPTとGoogleのAI モードが異なる方向に進んでいる

Semrushの新しいデータ分析により、ChatGPTとGoogleのAIモードは、コンテンツの引用方法やブランド言及に関して異なる方向性に進んでいることが確認されました。
特に、両モデル間ではRedditの役割が大きく異なり、ChatGPTでは引用が82%急激に減少した一方、Google AIモードでは75%急上昇し、主要な情報源の一つとなっています。

引用ソースの数についても、ChatGPTが10月に80%増加させて多様なサイトを試行しているのに対し、Google AIモードはわずか13%の増加に留まり、より安定した情報源に注力していることがうかがえます。
ブランド言及の安定性も異なり、ChatGPTが大きく変動するのに対し、Googleは安定志向です。

両モデルのトップリストには多くのブランドが重複して表示されるものの、各モデルがコンテンツ引用に独自のアプローチを取っているため、企業はAI検索を「一つのもの」として扱うことはできず、それぞれのモデルの特性に合わせた個別のAI最適化戦略が必要であると提言されています。

SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?

検索順位の推移

SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?

検索順位が上がらない理由は、SEO対策の質が低いからです。

例えば、ユーザーの検索意図を無視したり、関連性の低いコンテンツを増やす、内部リンクの最適化など疎かにします。
この場合、SEO対策の質が下がります。
そうなれば、ページやサイト自体の品質が上がらないので、Googleに評価されづらくなります。
結果、検索順位が上がらないというわけです。

こうした悪い状況を回避する為に、サイトの欠点を調査して上位化に必要な対策をご案内します(無料)。

検索順位を上げたり、検索流入を増やすにはSEOが重要!


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