SEOの実験やデータ分析など公開

ディーボのSEOラボ

  • 会社情報

【今週のSEO最新ニュース】2025/11/8~11/14のSEO最新情報9つ!各要点をわかりやすく紹介

2025年11月8日~11月14日の間に公開されたSEOに関する最新ニュースを9つ、ディーボのSEOラボX公式アカウントでポスト(投稿)しました。
これらのポストの要点をそれぞれまとめて、初心者にもわかりやすくSEO最新情報を紹介したいと思います。

\申込簡単!今なら、欠点がわかる調査結果資料無料配布中!SEO無料調査を申し込む
【今週のSEO最新ニュース】2025/11/8~11/14のSEO最新情報9つ!各要点をわかりやすく紹介
\申込簡単!今なら、欠点がわかる調査結果資料無料配布中!SEO無料調査を申し込む

2025年11月7日付近のGoogleアップデートによる検索への影響が複数報告されてる

2025年11月7日付近、Google検索アップデートによると思われる検索トラフィックの急激な変動と減少が複数報告されています。
ウェブマスターからは、「昨日は15%も下がっている」といった具体的な減少率の報告や、「トラフィックは先週から約40%減少しており、ここ数日はひどい」といった広範囲な影響が伝えられています。

特に、報告の中では、「Googleゾンビだらけ」という表現で、品質が低い、あるいはエンゲージメントの低いトラフィックが一時的に大量に発生し、その後「トラフィックが完全に消えてしまった」といった極端な変動パターンが示されています。
注目すべきは、多くのサイトでトラフィックが減少しているにもかかわらず、「ランキングは同じ」という報告が寄せられている点です。

これらの異常な動きは、一部で近いうちにコアアップデートがあるかもしれないという憶測を呼んでいます。

\申込簡単!今なら、欠点がわかる調査結果資料無料配布中!SEO無料調査を申し込む

Google検索におけるスキーマと構造化データのサポートを全て廃止するわけではない

Googleのジョン氏は、Google検索におけるスキーマ(構造化データ)のサポートが全て廃止されるわけではないことを改めて強調しました。
最近の一部機能(例:練習問題)の構造化データサポート終了を受け、ジョン氏は、マークアップの種類は「流行ったり廃れたりする」ものの、タイトルやメタロボットといった「残しておくべき貴重なマークアップ」は存在すると述べています。

構造化データは常に変化しており、検索機能の追加・削除は構造化データに依存しないところでも頻繁に起こっているとし、「構造化データがなくなるとは到底思えません」と明確に否定しました。

ウェブマスターへの最善策として、Google開発者による検索機能に関する記事を注意深く確認し、Googleがコンテンツを解析しやすくなるようなスキーマを積極的に活用することを推奨しています。
これは、ウェブサイトの情報をGoogleが正確に理解し、将来的な検索機能の変化に対応するための鍵となります。

\申込簡単!今なら、欠点がわかる調査結果資料無料配布中!SEO無料調査を申し込む

2025年11月12日付近のGoogleアップデートによる検索への影響が複数報告されてる

2025年11月12日付近、Google検索アップデートに関連すると思われる深刻な検索ランキングの変動とトラフィックの悪化が複数報告されています。
報告によると、ウェブマスターの間では「Googleからのトラフィックが完全に消えた」という極端な減少や、分析レポートでクリック数が「0」と表示されるほどの異常事態が共有されています。

また、「トラフィックは多いのに、コンバージョンに至らない」といったトラフィックの質に関する問題も報告されており、この現象は一部でコアアップデートやスパムアップデートの前兆として認識されています。

この変動の影響は広範囲に及んでおり、トラフィックだけでなく、CPC(クリック単価)、RPM(インプレッション収益)、CTR(クリック率)、そして収益全体が「台無しになっている」といった声が寄せられています。
これらの報告は、Googleがこの時期に大規模なアルゴリズムの調整を行っている可能性を強く示唆しており、特にトラフィックの質と収益に直結する部分で、ウェブサイト運営者に重大な影響を与えていることがわかります。

\申込簡単!今なら、欠点がわかる調査結果資料無料配布中!SEO無料調査を申し込む

ChatGPTからのオーガニックLLM(oLLM)トラフィックは、従来のチャネルのパフォーマンスを下回っている

ハンブルグ大学のマクシミリアン・カイザー氏らが973のECサイトを対象に12か月間行った調査によると、ChatGPTなどのoLLM(オーガニックLLM)トラフィックは、広く期待されていた予測に反し、従来の検索チャネル(オーガニック検索、有料検索)のパフォーマンスを大きく下回っていることが判明しました。
oLLMトラフィックは、コンバージョン率(CVR)やセッションあたり収益(RPS)において劣っており、特にCVRはオーガニック検索よりも約13%低い結果でした。

また、oLLMが占める全体トラフィックの割合は0.2%未満と非常に小さく、そのセッションの90%超がChatGPT経由であることも確認されました。
oLLMは直帰率では検索より良好な値を示したものの、ページ閲覧数やセッション時間では劣っています。
CVRとRPSは期間中に上昇傾向にあるものの、平均注文額(AOV)は低下しており、データモデリングの結果からも、oLLMが近い将来にオーガニック検索と同等の成果を達成する可能性は低いと予測されています。

この調査結果は、過去の「LLM優位」論は特殊な事例に過ぎず、現時点でoLLMが「グーグルキラー」になる可能性は低いことを示唆しています。

\申込簡単!今なら、欠点がわかる調査結果資料無料配布中!SEO無料調査を申し込む

サーチコンソール内で配送情報と返品情報を追加できるようになった

Googleは、Search Console内で配送および返品に関する情報を直接設定できる新機能を追加すると発表しました。
これは、以前はMerchant Centerアカウントを持つ販売者のみが利用可能でしたが、アカウントが必須ではなくなったため、より多くのEコマース販売者がこれらの重要なポリシー情報を提供できるようになりました。

販売者は、Search Console内で直接設定するか、または新しい組織レベルの構造化データを使用するかの2つの方法で情報を Googleに提供できます。
注目すべきは、Search Consoleで設定した内容がサイトの構造化データよりも優先される点です。

この新しい「配送と返品」設定は、今後数週間かけて、すべての国と言語で段階的に展開される予定であり、販売者が検索結果に正確な情報を表示し、ユーザーの購買決定を支援するのに役立ちます。

\申込簡単!今なら、欠点がわかる調査結果資料無料配布中!SEO無料調査を申し込む

ウェブトラフィック全体の1.08%がAIリファラルによるもの

Conductorの最新調査によると、ウェブトラフィック全体に占めるAI参照トラフィックの割合は1.08%と現時点では小さいものの、パフォーマンスチャネルとして無視できない存在になりつつあります。

このAI参照トラフィックの87.4%をChatGPTが占めており、AI回答エンジンの市場で圧倒的な優位性を持っています。
AIトラフィックは、IT(2.8%)や生活必需品(1.9%)といった分野で特に高く、依然としてオーガニック検索がサイト訪問の大部分を占めていますが、AIの役割は拡大しています。

GoogleのAI概要(AI Overview)は、検索クエリの25.11%でトリガーされており、特にヘルスケア(48.7%)や金融(25.7%)などの情報ニーズの高い分野で頻繁に表示されます。
AIはコンテンツを引用する際、Googleとは異なるブランドを強調しており、YMYLカテゴリではMayo Clinicのような信頼できるソースを、消費者業界ではAmazonなどの小売大手を引用する傾向が見られました。

この結果は、AIの回答がブランドの認知度と信頼性を形成しており、企業はAI検索を従来のSEOと同じものとして扱うことはできず、AIプラットフォームでの可視性獲得に向けた個別のアプローチが必要であるということを示唆しています。

\申込簡単!今なら、欠点がわかる調査結果資料無料配布中!SEO無料調査を申し込む

「オンラインでの購買にLLMが大きな影響を与える」ことが判明した

AIトラッキングツールを提供するProfoundの調査によると、LLM(大規模言語モデル)がオンラインでの購買意思決定に大きな影響を与えていることが判明しました。

回答者の58%が過去1週間以内にAIツールを買い物に利用しており、AIユーザーの46.4%が他のサイトを訪問せずにAIとの会話中に購入判断を完了しています。
購入者の79.7%が購買判断プロセスの少なくとも半分をAIが担ったと回答し、AIの影響度が80%以上の場合の購入完了率は85.9%に達するなど、AIは意思決定に決定的な役割を果たしています。

AIとのやり取り後、Googleを訪れたのはわずか24.2%で、大多数はAmazonやブランド公式サイトなどの購入チャネルへ直接進んでいることが示されました。

この結果は、LLMからの直接トラフィック(oLLM)のコンバージョン率が低いという先行調査とは対照的に、AIチャットが購入決定を強く後押しする間接的なアトリビューションに大きく寄与していることを示唆しています。
決定的な購買判断が分析ツールの見えないAIチャット内で起きているため、実際の購入はダイレクト流入などと誤認されがちであり、AIが検討から購入までを導く新しい購買経路を構築し、マーケティング評価の在り方を根本から変えつつあることが示唆されます。

\申込簡単!今なら、欠点がわかる調査結果資料無料配布中!SEO無料調査を申し込む

企業が2つの異なるTLDを使用する方法について、Googleジョン氏がSEOアドバイスを提供

企業が2つの異なるTLD(トップレベルドメイン)を扱う際のSEO戦略について、Googleのジョン氏は、まず、.digitalから.co.ukなどの新しい主要ドメインへの移行を、すべてのページで301リダイレクトを用いて行うよう推奨しています。

移行後は、新しいドメインでウェブプレゼンスを確立し、検索エンジンに対してどのドメインを評価してほしいかを明確にすることが極めて重要です。
ジョン氏は、301リダイレクトは正規化(Canonicalization)の強力なシグナルとなるのに対し、rel=canonicalタグはそれほど強力ではないと述べています。したがって、ドメインの切り替えや統合の際は、恒久的なリダイレクトを主に使用すべきです。

また、古いドメインなどをメールアドレスとして使用し続けても、それはSEOには影響しないため問題ないと補足しました。

要するに、SEOの評価は主要なドメインに集中させ、URLの正規化は強力なリダイレクトで行うことが成功の鍵となります。

\申込簡単!今なら、欠点がわかる調査結果資料無料配布中!SEO無料調査を申し込む

サーチコンソールの検索パフォーマンスレポートにメモを書き込める機能を、Googleは少数のユーザーを対象にテストしているとのこと

Googleは現在、Search Consoleの検索パフォーマンスレポート内に、カスタムアノテーション(メモ書き込み)機能を少数のユーザーを対象にテストしていることを明らかにしました。
この機能は、2025年11月7日の「Search Central Live Tokyo」で、Search Console開発チームのAriel Kroszynski氏によって紹介されたものです。

このアノテーション機能の目的は、検索システムのアップデートが実施された日や、サイト構造に大幅な変更を加えた日など、特定の日にメモを記録できるようにすることで、パフォーマンス変動の要因分析を容易にすることにあります。
この機能は、「検索結果」「Discover」「Google ニュース」の3つのパフォーマンスレポートで利用可能となる予定です。

カスタムアノテーション機能が実装されれば、ウェブマスターはパフォーマンスデータの変動と、自身の施策や外部要因との関連性を視覚的に把握しやすくなり、データ分析の効率が大幅に向上することが期待されます。

SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?

検索順位の推移

SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?

検索順位が上がらない理由は、SEO対策の質が低いからです。

例えば、ユーザーの検索意図を無視したり、関連性の低いコンテンツを増やす、内部リンクの最適化など疎かにします。
この場合、SEO対策の質が下がります。
そうなれば、ページやサイト自体の品質が上がらないので、Googleに評価されづらくなります。
結果、検索順位が上がらないというわけです。

こうした悪い状況を回避する為に、サイトの欠点を調査して上位化に必要な対策をご案内します(無料)。

検索順位を上げたり、検索流入を増やすにはSEOが重要!


×