【2026年最新】検索順位別クリック率!1位~10位のCTRは?
検索順位別にクリック率(CTR)が異なります。
検索結果1ページ目(1位から10位)がクリックされやすく、ウェブマスターは一番クリックされやすい1位を目指しながらSEO対策します。
ただし2024年以降はGoogleのAI Overviews(AIによる概要)が広がり、ゼロクリック検索が増えたことで、1位でも従来の半分以下のCTRにとどまるキーワードが増えています。本記事では、2026年時点の最新実測データもあわせて紹介します。
このクリック率のデータは、関連各社が定期的に分析データを集めた平均値を公に公開してます。
このデータを確認して、SEO検索順位チェッカー(チェックツール)【無料】などの検索順位チェックツールを活用しながら検索順位を上げる(検索上位になる)ことの重要性を改めて認識しましょう。
この点踏まえて、今回は、最新の検索順位別クリック率(CTR)と年代別推移について中心に、初心者にもわかりやすくポイントをまとめて解説したいと思います。
この記事でわかること
- 検索順位のクリック率(CTR)の定義と計算式(クリック数÷表示回数×100)
- AI Overviews表示時は1位のCTRが58〜62.7%低下するなど、2025〜2026年の最新実測データ(Ahrefs・SISTRIX・Seer Interactive)
- 1位39.8%・2位18.7%など従来データの前提条件と、2006年から最新までの年代別CTRの推移
- AI Overviewsに引用される対策や、影響を受けにくいキーワード選びなど、順位以外でクリックを守る工夫
おすすめの読者層
- 順位改善でどれだけ流入が増えるかを、AI Overviewsの影響を織り込んで試算したいSEO担当者の方
- 上位表示しているのに検索流入が減っている原因を社内に説明したいマーケティング担当者の方
- AI検索時代に、順位以外でクリック率を維持する方法を知りたいサイト運営者・ブログ運営者の方
検索順位のクリック率(CTR)とは?
検索順位のクリック率とは、インターネット検索結果での広告の表示回数(インプレッション)に対して、検索ユーザーがクリックした割合のことです。
クリック率は「CTR」とも呼ばれ、Click Through Rate の略称です。
クリック率の計算式は、「クリック率(CTR) = 広告のクリック数/広告の表示回数(インプレッション)* 100」となります。
10000 / 100 * 100 = 1.0(%)
よって、クリック率(CTR)は、1%となります。
【2026年の実情】AI Overviews時代の検索順位別CTR
2024年以降、Google検索結果の最上部にAIが要約を表示する「AI Overviews(AIによる概要)」が広がり、検索順位別のクリック率は従来の水準から大きく下がっています。ここでは2025〜2026年に公開された実測調査をもとに、現在の順位別CTRを整理します。
何が変わったのか:ゼロクリック検索の増加
最も大きな変化は、検索してもどのサイトもクリックされない「ゼロクリック検索」の増加です。Similarweb(2026年6月)の米国Google検索を対象にした調査では、ゼロクリック率は2024年の60.45%から2026年1〜4月には68.01%に上昇しました。クリックが発生した検索は2年間で22.9%減少しています。
要因はAI Overviewsです。Pew Research Center(2025年7月)が米国成人900人の実際の検索行動(68,879件)を分析したところ、AI要約が表示された検索で通常の検索結果をクリックした割合は8%で、表示されない場合の15%の約半分でした。AI要約内のリンクがクリックされたのはわずか1%です。
表示範囲も広がっています。SISTRIX(2026年2月)はドイツのキーワードの約20%にAI Overviewsが表示され、その78.6%はオーガニック検索結果より上に配置されると報告しています。Semrush(2026年2月)によると、AI Overviewsが出るクエリのうち情報収集型の比率は2025年1月の91.3%から10月には57.1%へ下がっており、比較・検討段階の商用クエリにも表示が広がりつつあります。ただし、ショッピングや旅行予約のように「その場で取引を完了する」検索では、Googleは今のところAI Overviewsの表示を抑えており、SISTRIXの同調査でもAmazon(−1.73%)やBooking.com(−0.46%)などのクリック減少はごくわずかにとどまっています。
2025〜2026年の順位別CTR最新データ
順位別CTRは「AI Overviewsが表示されるかどうか」で二極化しています。まず1位のCTRを調査別にまとめます。
| 調査(公開時期) | 対象 | 検索1位のCTR |
|---|---|---|
| First Page Sage(2025年5月) | AI Overviewsや地図などの要素がない検索結果 | 39.8% |
| Backlinko(2025年4月) | 約400万件の検索結果の実測平均 | 27.6% |
| SISTRIX(2026年2月) | ドイツ・1億キーワード超 | AI Overviewsなし 27%/あり 11% |
| Ahrefs(2026年7月) | 日本・情報収集型キーワード(2026年6月時点) | 従来傾向からの予測 24.1%/実測 9.0% |
次に、AI Overviewsが表示された場合の順位別のCTR低下率です。Ahrefs(2026年2月)が30万キーワードのSearch Consoleデータを2023年12月と2025年12月で比較した結果、上位ほど落ち込みが大きくなっています。
| 検索順位 | AI Overviews表示時のCTR低下率 |
|---|---|
| 1位 | −58%(7.6%→1.6%) |
| 2位 | −50.8% |
| 3位 | −46.4% |
| 4位 | −38.8% |
| 5位 | −32.6% |
※引用元:AI Overviews Reduce Clicks by 58% – Ahrefs。1位のCTRは、AI Overviewsのない情報収集型キーワードでは3.9%です。
日本も例外ではありません。Ahrefs(2026年7月)の日本市場データでは、情報収集型キーワードにおける1位のCTR低下率は2025年12月の−38%から2026年6月には−62.7%へ半年で拡大しました(米国は−58%→−68.8%)。一方、AI Overviewsが表示されないキーワードの1位CTRは31.1%(2024年6月)から31.7%(2026年6月)とほぼ横ばいで、クリックの減少はAI Overviewsが出るキーワードに集中しています。
サイト全体の平均CTRを追跡したSeer Interactive(2026年4月)の調査(53ブランド・24.3億インプレッション)では、AI Overviews表示クエリのオーガニックCTRは2025年12月に1.31%まで下がった後、2026年2月には2.36%へ回復しました。ただし同じ時期のAI Overviews非表示クエリは3.82%で、差は残っています。
従来データとの差分の読み方
本記事で紹介している1位39.8%(First Page Sage)は「AI Overviewsや広告、地図などが表示されない検索結果」を前提とした値です。実測平均のBacklinkoが27.6%、AI Overviews表示時はSISTRIXで11%、日本の情報収集型キーワードで9.0%と、同じ「1位」でも表示環境によって3〜4倍の開きがあります。過去のCTR表を流入予測に使う場合は、対象キーワードでAI Overviewsが表示されるかを先に確認し、表示されるなら従来値の4〜6割減を目安に見積もります。
また、Seer Interactiveの調査ではAI Overviewsが出ないクエリでもCTRが2024年6月比で41%下がっており(2025年11月公開)、順位別CTRの水準そのものが以前より低い前提で考えることが求められます。
AI Overviews時代にクリックを守るポイント
ここまでのデータをふまえて、これからのSEOで意識したいポイントを4つにまとめます。
- 1位でも安心しない
情報収集型キーワードはAI Overviewsが出やすく、CTRの落ち込みも大きい領域です。Search ConsoleでキーワードごとのCTR推移を追い、順位とは別に評価します。 - AI Overviewsに引用される対策(GEO)を進める
引用されたサイトはクリックが増えます(Seer Interactive:1インプレッションあたり+120%)。結論を先に書く、一次情報やデータを載せる、FAQや構造化データを整えるといった工夫が有効です。 - 取引に近いキーワードも組み合わせる
AI Overviewsは比較・検討段階の商用クエリにも広がりつつありますが、購入や予約をその場で完了する検索では現時点で影響が小さいままです(SISTRIX)。指名検索や購入直前の具体的なロングテールキーワードを組み合わせると、情報収集型だけに頼るより落ち込みを避けやすくなります。 - クリック以外の露出も測る
引用されてもクリックされないケースが増えるため、指名検索数やAI検索経由の参照数もあわせて追います。
2024年の検索順位別クリック率
Firstpagesageが公開した2024年11月の検索順位別クリック率データを紹介します。
| 検索順位 | クリック率 |
| 1位 | 39.8%* |
| 2位 | 18.7%** |
| 3位 | 10.2% |
| 4位 | 7.2% |
| 5位 | 5.1% |
| 6位 | 4.4% |
| 7位 | 3.0% |
| 8位 | 2.1% |
| 9位 | 1.9% |
| 10位 | 1.6% |
※引用元:Google Click-Through Rates (CTRs) by Ranking Position in 2024 – First Page Sage
調査概要
- Google 検索ページの標準的なオーガニック検索結果と有料検索結果、およびそれに対応するCTRを示しています。
- これらのCTRは、他の要素(地図、画像、動画、ショッピング結果など)が含まれていない Google検索ページに適用されます。
- * スニペットの場合は42.9%、AI概要の場合は9.4%、ローカルパックがある場合は23.7%
- ** スニペットの場合は27.4%、AI概要の場合は6.7%、ローカルパックがある場合は15.1%
2021年の検索順位別クリック率
seoClarity(SEOクラリティ)が公開した2021年11月の検索順位別クリック率データ(日本)を紹介します。
| 検索順位 | クリック率 |
| 1位 | 13.94% |
| 2位 | 7.52% |
| 3位 | 4.68% |
| 4位 | 3.91% |
| 5位 | 2.98% |
| 6位 | 2.42% |
| 7位 | 2.06% |
| 8位 | 1.78% |
| 9位 | 1.46% |
| 10位 | 1.32% |
※引用元:2021 CTR Research Study: The Largest Ever for SEO
調査概要
- 7,500億回以上のインプレッション
- 170億回以上の一意のキーワードで300億回以上のクリック
2021年の検索順位のクリック率傾向
2021年の検索順位のクリック率傾向を属性別にポイントをまとめて紹介します。
全体
- 前回の調査以降、クリック率は大幅に低下してる(特に上位のポジション)
- クリックせずに検索、1ページまたは2ページのオーガニック検索結果は、検索の推定65%を占めてる
デバイス別
- モバイルユーザーは、デスクトップユーザーよりも上位のリストをクリックする可能性が低い
- モバイルの結果は、デスクトップの結果よりも85.8%多くのインプレッションを獲得する
- 1位のクリック率は、デスクトップの8.17%からモバイルデバイスの6.74%に減少
国別
- 1位の場合、クリック率が最も低いのは米国で9.13%
- 米国は、トップ10の検索結果とトップ20の両方でクリック率が最も低い
- ユーザーはこれまで以上にスクロールしている可能性がある。17位〜20位のクリック率は実際には世界中の11位〜16位よりも高い
季節性
- 5月と12月はクリック率が最も低い月であり、7月から9月が最も高い
業界別
- ポジション別のCTRは、業界によって大きく異なる
- 「不動産」は上位10位(2.45%)で平均クリック率(すべてのデバイス)が最も高く、「アパレル&ファッション」は最も低い
2020年の検索順位別クリック率
SISTRIX社が公開した2020年7月の検索順位別クリック率データは以下です。
| 検索順位 | クリック率 |
| 1位 | 28.5% |
| 2位 | 15.7% |
| 3位 | 11.0% |
| 4位 | 8.0% |
| 5位 | 7.2% |
| 6位 | 5.1% |
| 7位 | 4.0% |
| 8位 | 3.2% |
| 9位 | 2.8% |
| 10位 | 2.5% |
※引用元:Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid – SISTRIX
調査概要
- 2020年7月にGoogleオーガニック検索のクリックスルー率(CTR)調査データを公開
- 8000万を超えるキーワードと数十億の検索結果を分析
2020年の検索順位のクリック率傾向
過去をさかのぼっても2020年度は、もっとも1位の平均クリック率が28.5%と高い傾向となってます。
- Googleユーザーの28.5%が最初のオーガニック検索結果をクリック
- 1位を超えると、割合は急速に低下する。2番目の位置では、平均クリック率は15.7%で、3番目の位置では11%
- ポジション#1 のランキングは、ポジション#10のランキングよりも10倍以上高いクリック率を達成
- Googleの検索結果2ページ目では、各ポジションのCTRを1%未満
- クリック率はSERPレイアウトによって決定される
- ほとんどのキーワードは純粋にオーガニックな結果を示してる、ロングテールに取り組むほど、純粋に有機的なSERPの比率が高い(青い10個のリンク以外の邪魔な要素がない)
- サイトリンクを含むSERPは、掲載順位#1で46.9%のクリック率
- 最初のランキング(強調スニペット付き)のクリック率は23.3%であり、この順位の平均値よりも5.3%低い(1位は強調スニペットの恩恵を受けてない、[2位:20.5%と3位:13.3%が恩恵を受けてる])
- Google広告により、CTRが10%削減される
2017年の検索順位別クリック率
Internet Marketing Ninjas(インターネット・マーケティング・ニンジャズ)社が公開した2017年夏の検索順位別クリック率データは以下です。
| 検索順位 | クリック率 |
| 1位 | 21.12% |
| 2位 | 10.65% |
| 3位 | 7.57% |
| 4位 | 4.66% |
| 5位 | 3.42% |
| 6位 | 2.56% |
| 7位 | 2.69% |
| 8位 | 1.74% |
| 9位 | 1.74% |
| 10位 | 1.64% |
※引用元:Google Organic Click Through Study | Whitepapers by Internet Marketing Ninjas
調査概要
- 2017年夏のクリックスルー率(CTR)調査を実施
- 3か月間に6400万回以上のインプレッションが発生し、400万回以上のクリックを検出した2万件のクエリを分析
2014年の検索順位別クリック率
英NetBoosterが公開した2014年の検索順位別クリック率データは以下です。
| 検索順位 | クリック率 |
| 1位 | 19.35% |
| 2位 | 15.09% |
| 3位 | 11.45% |
| 4位 | 8.86% |
| 5位 | 7.21% |
| 6位 | 5.85% |
| 7位 | 4.63% |
| 8位 | 3.93% |
| 9位 | 3.35% |
| 10位 | 2.82% |
※参考:検索結果1位のクリック率は19.35%、英NetBoosterの2014年版CTR調査より | 海外SEO情報ブログ
調査概要
- Googleウェブマスターツールの検索クエリのデータ参考
- 対象キーワード数: 120万、クリック数: 650万、表示回数: 311万、ブランド数: 54 ※おそらくサイト数
- ブランド検索を除いた一般的なキーワードだけが対象
2013年の検索順位別クリック率
CATALYSTが公開した2013年の検索順位別クリック率データは以下です。
| 検索順位 | クリック率 |
| 1位 | 17.16% |
| 2位 | 9.94% |
| 3位 | 7.64% |
| 4位 | 5.31% |
| 5位 | 3.50% |
| 6位 | 1.63% |
| 7位 | 1.09% |
| 8位 | 1.04% |
| 9位 | 0.44% |
| 10位 | 0.51% |
調査概要
- Googleウェブマスターツールの検索クエリ
- 対象キーワード: 17,500個、対象サイト: 59サイト、対象期間: 2012年10月〜2013年6月
2011年の検索順位別クリック率
米Slingshot SEOが公開した2011年の検索順位別クリック率データは以下です。
| 検索順位 | クリック率 |
| 1位 | 18.2% |
| 2位 | 10.1% |
| 3位 | 7.2% |
| 4位 | 4.8% |
| 5位 | 3.1% |
| 6位 | 2.8% |
| 7位 | 1.9% |
| 8位 | 1.8% |
| 9位 | 1.5% |
| 10位 | 1.0% |
調査概要
- 2011年1月から2011年6月にかけて、200社以上のEC/企業サイトのGoogle Analyticsのデータからサンプリング
- 17万セッションのデータに基づく
- クリック率を求める母数としては、同時期のGoogleアドワーズ広告の検索ボリュームを利用
2006年の検索順位別クリック率
AOLから漏れた2006年の検索順位別クリック率のデータは以下です。
| 検索順位 | クリック率 |
| 1位 | 22.73% |
| 2位 | 6.40% |
| 3位 | 4.53% |
| 4位 | 3.24% |
| 5位 | 2.61% |
| 6位 | 2.14% |
| 7位 | 1.81% |
| 8位 | 1.60% |
| 9位 | 1.51% |
| 10位 | 1.59% |
調査概要は特に記載無く、不明でした。
検索順位別クリック率についてよくある質問
検索順位のクリック率(CTR)はなぜ重要ですか?
クリック率(CTR)は、検索エンジンでの露出(インプレッション)に対して実際にクリックされる割合を示します。CTRが高いほど多くのユーザーがサイトを訪れるため、集客や売上向上の観点でも非常に重要な指標です。
1位以外の順位でもクリック率を上げる工夫はありますか?
タイトルタグやディスクリプションを工夫し、ユーザーの興味を引くことで順位が高くなくてもクリック率を高めることが可能です。リッチリザルトやFAQ構造化データの活用も効果があります。
検索順位ごとの平均クリック率は年代で変化しますか?
はい、検索順位ごとの平均クリック率は毎年の調査によって変動しています。検索画面のレイアウト変更や新たな機能追加により、順位ごとのCTRに違いが生じるため、定期的なデータ確認が大切です。
検索順位が同じでもクリック率が異なる要因は?
同じ順位でもキーワードの種類、ユーザーのデバイス、地域、検索意図、競合サイトの有無などによりCTRは大きく異なります。他にはスニペットや広告の表示状況も影響します。
まとめ
上記データから、検索順位1位は常にクリック率が高いことが確認できます。
検索順位を上昇させてクリックされやすくしながら、自然検索(オーガニック検索)トラフィックを増やしましょう。
1位を目指すために必要なSEO対策を行い、サイトの価値を高めながら、順位上昇を目指すことが重要です。
SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?
SEO対策しても検索順位が上がらない…なぜ?
検索順位が上がらない理由は、SEO対策の質が低いからです。
例えば、ユーザーの検索意図を無視したり、関連性の低いコンテンツを増やす、内部リンクの最適化など疎かにします。
この場合、SEO対策の質が下がります。
そうなれば、ページやサイト自体の品質が上がらないので、Googleに評価されづらくなります。
結果、検索順位が上がらないというわけです。
こうした悪い状況を回避する為に、サイトの欠点を調査して上位化に必要な対策をご案内します(無料)。
検索順位を上げたり、検索流入を増やすにはSEOが重要!


