【今週のSEO最新ニュース】2026/7/7~7/15のSEO最新情報7個!各要点をわかりやすく紹介
2026/07/16
2026年7月7日~7月15日の間に公開されたSEOに関する最新ニュースを7個、ディーボのSEOラボX公式アカウントでポスト(投稿)しました。
これらのポストの要点をそれぞれまとめて、初心者にもわかりやすくSEO最新情報を紹介したいと思います。
- Google AI Overviewsで画像生成が直接可能に ― SEOへの影響と新機能の概要
- Google検索「セブンイレブン・アップデート」の発生とAI Overviewsによるトラフィック侵食の懸念
- 正当性のためのリンクビルディング:競争の激しい検索環境でブランドの権威を築く新戦略
- Google Search Consoleの生成AIコントロール機能、米国など英国外の地域にも拡大展開開始
- Google検索のURL難読化テスト:スクレイピング対策と解析への影響
- AI検索時代に「見つける価値のあるブランド」を構築する:発見を促すシグナルの重要性
- ChatGPTがAI紹介トラフィックの92.4%を独占:最新の調査データと今後の戦略
Google AI Overviewsで画像生成が直接可能に ― SEOへの影響と新機能の概要
新機能の導入
Googleは、検索結果の「AI Overviews(AIによる概要)」において、テキストの指示(プロンプト)から直接画像を生成できる機能を導入することを発表しました。
最新AIモデルの採用
この機能にはGoogleの最新AIモデル**「Nano Banana」**が使用されており、高品質なカスタム画像をゼロから作成することが可能です。
対象と時期
今後数週間にわたって、AIモードでの画像作成をサポートしている全地域の英語ユーザー向けに提供される予定です。これはGoogle画像検索の25周年を記念したアップデートの一環です。
パブリッシャー(サイト運営者)への懸念
クリックの減少
検索結果画面にAI生成画像が表示されることで、ユーザーが外部サイトへ遷移する意欲が低下し、トラフィックにマイナスの影響を与える可能性があります。
検索画面での完結
ユーザーが求める画像をAI Overviews内で完結して取得できてしまうため、情報を掲載しているサイトへの訪問が不要になります。
画像検索の利用低下
従来の「Google 画像検索」自体の利用も減少する可能性が指摘されています。
Google検索「セブンイレブン・アップデート」の発生とAI Overviewsによるトラフィック侵食の懸念
未確認のアップデート発生: 2026年7月11日頃、「7-Eleven(セブンイレブン)」アップデートと名付けられた未確認のランキング変動が確認されました。複数のツールで変動の急上昇が記録されています。
サイト回復の兆し
一部の専門家は、2026年1月のアップデートで順位を落とした特定のサイトが回復傾向にあると指摘しています。
AI Overviews (AIO) への警戒
ランキング変動以上に、検索結果に表示されるAI Overviewsの増加が、Webサイトのオーガニックトラフィックや収益を奪っている(カニバリゼーション)という懸念が強まっています。
AIOがトラフィックに与える具体的な影響
表示頻度の増加
検索結果におけるAIOの表示頻度が約5%増加したとのデータがあります。
情報の吸収特に情報収集目的(インフォメーショナル)のアクセスがAIOに吸収され、サイトへの流入が減っています。
ランキングとアクセスの乖離
検索順位自体は維持されていても、AIOが目立つ場所に表示されることで、実際のクリック数(トラフィック)が激減する現象が報告されています。
パブリッシャーの不信感
Googleが広告や自社サービスへ誘導するために、意図的にオーガニックトラフィックを抑制しているのではないかという批判的な意見も出ています。
正当性のためのリンクビルディング:競争の激しい検索環境でブランドの権威を築く新戦略
成功指標の変化
現代のSEOでは、従来のトラフィックや順位だけでなく、「信頼(Trust)」や「ブランドの権威性(Brand authority)」が成功を定義する重要な要素となっています。
E-E-A-Tと信頼のシグナル
GoogleのE-E-A-T枠組みにおいて、単なるリンクの量よりも、信頼できるメディアやジャーナリストからの引用が、検索エンジンやAIに対する強力な正当性のシグナルになります。
具体的な戦術
独自の調査データや専門的知見などの「リンクされる資産(Linkable assets)」の作成、デジタルPR、ジャーナリストとの長期的な関係構築が不可欠です。
AI検索への最適化
生成AIやAI Overviews(AIによる概要)は信頼できる情報源を優先して引用するため、ブランドの正当性を高めることはAI検索での視認性向上に直結します。
持続的なオーガニック成長: 短期的なトラフィックを追うのではなく、時間をかけて権威を築くことで、アルゴリズムの更新に左右されない持続可能な成長が可能になります。
Google Search Consoleの生成AIコントロール機能、米国など英国外の地域にも拡大展開開始
管理機能の提供範囲が拡大
これまでイギリス(.co.uk)のサイト限定でテスト導入されていたGoogle Search Consoleの「生成AIコントロール機能」が、アメリカを含む他地域のユーザーにも開放され始めました。
サイト運営者による調整が可能に
このアップデートにより、サイト運営者は検索結果における生成AIの活用方法について、Search Console内の「設定」項目から調整を行えるようになります。現時点ではすべてのサイトで利用できるわけではなく、順次展開されている段階です。
日本での展開
現時点で日本への導入時期に関する具体的な言及はありませんが、世界的にロールアウトが進んでいるため、今後利用可能になる可能性があります。
Google検索のURL難読化テスト:スクレイピング対策と解析への影響
新リダイレクトの導入
Googleが検索結果のリンクを「google.com/goto」経由に書き換える試験を実施中。
スクレイピング対策
AIやSEOツールによる自動データ収集(抽出)を困難にする狙い。
計測とセキュリティ
解析ツールのデータ精度低下や、遷移先URLが事前に確認できなくなることによるセキュリティリスクが懸念されています。
AI検索時代に「見つける価値のあるブランド」を構築する:発見を促すシグナルの重要性
目標の転換
AI検索の普及により、従来の「検索結果の1ページ目に入る」ことから、AIに「信頼できるブランドとして推薦・選択される」ことへと目標が変化しています。
外部評価(レピュテーション)の重要性
AIは公式サイトの情報だけでなく、Reddit、レビューサイト、ニュース記事といった第三者による情報を統合してブランドを評価するため、外部からの客観的な評価が不可欠です。
3つの戦略的フレームワーク
Found(発見される)
Googleのみならず、ChatGPT、YouTube、TikTokなど、ユーザーが利用する多様なプラットフォームで存在感を示す必要があります。
Understood(理解される)
AIが正しく認識できるよう、あらゆるチャネルで一貫したメッセージを発信し続けることが重要です。
Chosen(選択される)
第三者メディアでの露出や独自調査などを通じて、競合よりも自社が選ばれるための「信頼の証(シグナル)」を蓄積する必要があります。
結論として、 2026年以降のマーケティングにおいて重要なのは、アルゴリズムを追うことではなく、「AIやユーザーに推薦されるに値する本物の信頼と評判」を構築することです。
ChatGPTがAI紹介トラフィックの92.4%を独占:最新の調査データと今後の戦略
ChatGPTの圧倒的な市場支配 Previsible社による677万件のセッション分析の結果、ChatGPTはAIリファラル(参照)トラフィックにおいて92.4%という圧倒的なシェアを誇っています。過去19ヶ月で12.8倍という急成長を遂げており、大規模な送客を実現している唯一のプラットフォームと言えます。
競合他社の動向 Claudeが2024年11月以降、64倍という驚異的な成長を見せてPerplexityを追い抜いた一方で、PerplexityやCopilotからのトラフィックはピーク時から大幅に減少しています。
「サイト内検索」への直接流入という課題 AI経由のトラフィックの約25%(ChatGPTでは28.8%)は、特定のコンテンツページではなく「サイト内検索結果ページ」に直接着地しています。これはAIがドメインを信頼しながらも、最適な回答ページを特定しきれず、最終的な案内をサイト側の検索機能に委ねているためと考えられます。
企業が取るべき今後の戦略
- ChatGPTへの最適化を最優先し、サイト内検索を単なる補助機能ではなく「顧客獲得ツール」として再定義・改善すること。
- AIが内容を正確に把握できるよう、価格情報などの情報をマシンリーダブル(機械判読可能)な形式で提示すること。
- ECサイトなどは構造化データを活用し、AI検索における発見可能性を高めること。
サイト全体ではなく「ページタイプ別」にAIトラフィックを計測し、重点的な改善ポイントを特定すること。


